• ソロ・アンサンブル

    俗世から離れた空間

    クロスクラブコンサート 久しぶりに足を運んだこの大田区久が原にあるこのサロン、この日は作曲家でピアニストのYさんによるソロリサイタルで、嘗ては自分も出演した事がある。この日はオーケストラの名曲、そして氏のオリジナル作品が…

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    瞬殺

    ホール争奪戦 その1 2年前、都内の主要ホールが相次いで改修工事で閉館したため、プロオケが“箱”(会場)を求めて右往左往するという「2016年問題」が起こった。専用の“箱”を持っているGフィルには関係のない話で「大変だな…

  • ブラスバンド,  日常・趣味

    元弟子の結婚

    結婚式に招ばれたのは何年ぶりだろう?色あせた白ネクタイがその長い年月を象徴していた。ここ数年、いや十数年の間、毎年1回は同じ祝儀袋でも不祝儀用ばかり使っていたが、今回は鶴を象った水引の紅白の祝儀袋を携えて東京の「八芳園」…

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    細かい音符群の重要性について

    ​ もう…毎回毎回思う事なのだが、 これは昨日の新卒者紹介定期演奏会で作曲科の卒業生によるオケ新作のパート譜の1ページ。 作曲者がどのような効果を狙っているのか知らないが、これらをきちんとさらって演奏はするものの、例えば…

  • 日常・趣味

    子供達の名演と満開の桜

    考えてみれば年が明けてから今日までの間に、これまでになく沢山の小・中学生達の演奏に触れてきた気がする。早いところでは先月初旬の「さいたま市ジュニアソロコン」、そして最近では一昨日の「藝大ジュニアアカデミー第1期生成果発表…

  • オーケストラ

    全員が息切れ

    先日3月24&25日に開催された「現代舞踊協会」の公演は、2日共大入り満員の大盛況であった。演目は2つあり、前半がストラヴィンスキーの「春の祭典」をBGMとした「体」(たい)というタイトルの創作舞踊(音楽はテープ演奏)、…

  • 日常・趣味

    人生を語る音色

    先月開催された「プロのアドヴァイスがもらえる発表会」の参加者の中にお一人、とある高齢のご婦人がいた。その方、実は翻訳家だそうで、終演後にご自身が翻訳された小説の文庫本を頂いたので早速読んでみた。それがこれ。 なんとこの小…

  • オーケストラ,  藝フィルレポート

    話術

    毎年この3月、Gフィルは台東区の音楽鑑賞教室の仕事がある。区内の小中学生を奏楽堂に招いて1時間程のコンサートを3回。音楽の教科書に乗っている名曲をはじめ、楽しいプログラムが並ぶ。また最近は藝大の「ジュニアアカデミー」の受…