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2016年、今年の「曲」
そして今年も本当に早かった。年が明けたばかりの時は、あまり見当がつかなかったが、月日が経つに連れて演奏会やプログラムが徐々に決まっていき、その度に「まだ時間あるな」「考えてみればヤバいな」「あれもう時間がないゾ」といろん…
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2016年、今年の漢字一文字
12月になると、世の中は早速今年1年を振り返っていろいろなランキングを始める。幾ら歳月の流れが早いとはいえ、しかしまだあと1ヶ月もある。この1ヶ月の間に今年を象徴するような出来事が起こらないとも限らないのだが。 まあそれ…
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続・指揮者の振る通りに吹いてはいけない
(昨日の記事の続き) 3.「ピアノ協奏曲」より。 12/8拍子なので指揮者も周りも普通に3×4の4ビートで進む。だが、ピッコロソロだけは唐突にこんなリズム。 これは見ての通りどう考えても変拍子だ。言うなれば8分の6+5+…
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指揮者の振る通りに吹いてはいけない
ところで今回のシリーズでは、これまでにない演奏上のとある経験をした。それは指揮者の振る通りに吹いてはいけないという事。そんな場面が何箇所かあって、これが意外と大変な作業であった。一体それはどういう事か?その内容は主に3つ…
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またまたスライド・ピッコロの話
リゲティ集の3曲目、「ヴァイオリン協奏曲」での1コマ。 先月の記事「スライドピッコロ」で使ったアルミ棒が再び役に立った。但し今回はポルタメントでは使わない。 第4楽章でピッコロのhigh-Dが出てきたのだ。 フルートでは…
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好意的な譜面・非好意的な譜面
凄まじいシリーズが終わった。今回のこのコンサートを巡って沢山のネタが生じた。 先ずは何と言っても彼の音楽。リゲティの曲といえば、木管五重奏の為の6つのバガテルしか知らなかった。しかもこれ、聴いただけで演奏した事がない。演…