思い出
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それぞれの国のアピール
大阪関西万博 前記事の通り、目的のパビリオンには入れずに失意のまま帰路に立った万博であったが、それでも「7日抽選」には2箇所当選した。 実際そのパビリオンに指定された時間に行ってみると、どちらも予約なしの行列と然程変わら…
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55年前のリベンジ
EXPO2025 大阪万博といえば、まず回想されるのが1970年に開催されたあの「太陽の塔」で有名な最初の博覧会であったが、当時まだ小学校低学年だった自分は、この万博に強く憧れていたものの、遠い埼玉の地から簡単に会場に行…
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節目の年 その2
「〜あの日から25年」「30年」「40年」そして「80年」に充たる「あの日」とは、どうしてこうも悲惨なことばかりなのだろう?と思うが、では自分にとってはどうだったか?やはり「今年で丁度◯年」という出来事が幾つか挙げられる…
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節目の年 その1
今年2025年はいろいろな節目の年である。 世間一般の話では、まずは換算すると昭和100年に充たるそうだ。その影響なのか、メディアでは所謂「昭和ブーム」が話題となっている。ブームとはいっても、昭和の時代を懐かしむというよ…
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大切な大切な…とても大切な仲間
嘘だろ?! 此奴は何てふざけたメールを回すんだ、これじゃ当の本人に失礼極まりないだろ!と、最初は目を疑った。電車の中でうつらうつらとしている最中に来たメールだから、夢かなとも思った位だ。その内容は 「当団ファゴット奏者の…
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自分と沖縄の50年
丁度50年前の一昨日、1972年5月13日(土)、小学校4年生だった時の「帰りの会」(ホームルーム)で、担任のU先生がこう仰った。 「来週月曜日は沖縄返還のため、学校の授業は午前中で終わりです。」 オキナワヘンカンって何…
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寅さん
生まれて初めて葛飾区柴又を散策してみた。折りしも連休の合間の平日で、思った程人出はなく、のんびりと巡る事ができた。 柴又といえば「寅さん」であろう。映画「男はつらいよ」シリーズは子供の頃から(TVでだが)よく観ていた。確…
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母と息子
先日、渋谷区にある「山種美術館」にて開催されている「上村松園・松篁 美人画と花鳥画の世界」を鑑賞。つまりは日本画家の上村松園さん(女性)の描いた美人画と、その御子息で同じく日本画家の上村松篁氏による花鳥画の展覧会という事…
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オケ…この1年
波乱万丈のGフィル2020年度が終わった。一昨日「Jr.アカデミー成果発表会」と称する中学生達のコンチェルト・シリーズを無事に終えて、今年度の業務終了。畏らく何処の大学も何処のオーケストラもそうだと思うが、こんな1年にな…
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人生で最も悲しい音
自分にとって生涯で最も「悲しい」と感じる音は何か? 先月末、義母が他界した。一昨年の夏に倒れて以来、まる16ヶ月間病床に伏していたが、回復の兆しなく帰らぬ人となってしまった。 葬儀は通夜なしの告別式のみで、身内のみで執り…