ソロ・アンサンブル
-
マウント
「マウントをとる」なんて言葉は昔は無かったと思う。「マウント」は「マウンテン」に由来し、要するに「お山の大将になる」という事だ。何かと他人に対して優位でいたいという願望が生み出す言動で、その為には知識をひけらかしたり、見…
-
「助成金」という精神的苦痛
ARTS for the future! 2 通称AFF2!(エーエフエフツー)、これにはこれまで約10ヶ月間、心底苦労させられた。所謂文化庁が出してくれるプロの芸術活動に対する助成金である。助成の理由は勿論コロナだが、…
-
2022年 今年の「曲」
今年の漢字は「戦」だった。良い戦い(W杯など)・そして言わずもがな、悪い戦いも起こった1年であった。 自分は今年還暦になったが、自分にとっての漢字は、恐らく同い年の大半が選ぶであろうこの「還」ではなく、「再」である。 ブ…
-
還暦ライヴ…23年の時を超えて
今年4月の或る日、1本の電話がかかってきた。大学の同期でホルン奏者の山内君からだ。もう何年ぶりだろう? 話の内容は「久しぶりにティビアでコンサートやらない?」というお誘い。ティビアというのは昔組んでいたアンサンブル「TI…
-
社会経済活動の再開と第7波
これは都内のあるパーティーの様子だが、見た感じではコロナ前に開催された、少なくとも3年以上前の光景と思いきや… 実際はつい先週の出来事である。流石に給仕さんやカメラマン等のスタッフの人達は全員きちんとマスクを着用していた…
-
大フーガ
これまで、リサイタルや録音でふんだんに弦楽器の曲を採り上げ、また編曲の仕事でも、時折弦楽器用のそれを依頼される等、自分と弦楽器の関わりは深い。そんな中、嘗てのクラスメイト達が仲間内で弦楽四重奏団を結成し、ベートーヴェンの…
-
防火管理講習と白寿ホール
防火管理者講習 この度訳あって「防火管理者資格」というのを取得すべく、その為の「防火管理者講習」を受けて来た。講習は約5時間×2日間、全国何処でも開催されているようだが、日時と場所は限られているので、上手にスケジュールと…
-
保護中: 第15回フルート発表会(出演者限定)
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
-
マメールロア・マメールロア・マメールロア
昨年8月の或る日、同僚のクラリネットの方からLINEが来て、ラヴェルのバレエ組曲「マ・メール・ロア」を、木管合奏+ピアノ用に編曲してほしいとの事。 この曲は自分もオケで吹いた事があるが、元はピアノ連弾用で、作曲者自身が2…
-
寂しい陽だまり
プラザイースト(さいたま市緑区) 今年も「さいたま市ジュニアソロコンテスト」のシーズンがやってきた。 しかし、例年なら参加者とその家族や先生、そしてスタッフでごった返すロビーもホワイエも、今年はご覧の通り。妙にこの陽だま…