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戦歿者追悼式2018
平成最後の追悼式である。現在の天皇皇后両陛下がこの式典にご臨席されるのも、まさに今日が最後という訳だ。なので、自分もオケの席からこの“ナマ陛下”が見られるのは最後かと思い、しっかりと目に焼き付けて来た。 近頃「あれ、…
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モーツァルトと子供
G大のオープンキャンパス期間中に、早期教育プロジェクトの受講生から選出された子供達数人をソリストに招いてコンチェルトを演奏する「ドリームコンサート」が開催された。 小5から中2までの男女4人が、それぞれハイドン・シベリウ…
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あれから1年/今だから話せるエピソード
湯本フルート教室の第4回アンサンブル発表会を明後日に控え、忙しい日々を送っているが、そういえば丁度1年前の今日はチリに居たのかと思うと、改めて月日の経つスピードの早さを実感する今日この頃である。 全行程の11日間中、4日…
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ノスタルジィ
春からずっと取り掛かっていた一連の作編曲を漸く終え、昨夜は気分を変えてジャズ・フルートのコンサートを聴きに行って来た。 ジャズフルート奏者:中川昌三氏は、実は自分が入団する前までGフィルに在籍していた方である。つまり彼が…
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付罰点音符(?)
フィンランドの苗字には、日本語的感覚では面白いものが中にはある。「〜ネン」で終わる名前が多く、「ニッカネン」「アホネン」「キンナリネン」etc…さしずめ「〜本さん」「〜田さん」という具合かも知れないが、そんな…
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細かい音符群の重要性について
もう…毎回毎回思う事なのだが、 これは昨日の新卒者紹介定期演奏会で作曲科の卒業生によるオケ新作のパート譜の1ページ。 作曲者がどのような効果を狙っているのか知らないが、これらをきちんとさらって演奏はするものの、例えば…
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子供達の名演と満開の桜
考えてみれば年が明けてから今日までの間に、これまでになく沢山の小・中学生達の演奏に触れてきた気がする。早いところでは先月初旬の「さいたま市ジュニアソロコン」、そして最近では一昨日の「藝大ジュニアアカデミー第1期生成果発表…
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全員が息切れ
先日3月24&25日に開催された「現代舞踊協会」の公演は、2日共大入り満員の大盛況であった。演目は2つあり、前半がストラヴィンスキーの「春の祭典」をBGMとした「体」(たい)というタイトルの創作舞踊(音楽はテープ演奏)、…
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話術
毎年この3月、Gフィルは台東区の音楽鑑賞教室の仕事がある。区内の小中学生を奏楽堂に招いて1時間程のコンサートを3回。音楽の教科書に乗っている名曲をはじめ、楽しいプログラムが並ぶ。また最近は藝大の「ジュニアアカデミー」の受…
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2017年、今年の「曲」
そして今年も本当に早かった。年が明けたばかりの時は、あまり見当がつかなかったが、月日が経つに連れて演奏会やプログラムが徐々に決まっていき、その度に「まだ時間あるな」「考えてみればヤバいな」「あれもう時間がないゾ」といろん…