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ヤバい歯間ブラシ
歯の定期検診を受けて来た。かかりつけの歯科クリニックから半年に1ぺん案内ハガキが来るので、都合を見計らって足を運び、診断そしてクリーニングと続く。結果はまあ、いつも通り順調であった。が、今回は先生に一つ興味深いアドヴァイ…
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あれから1年/今だから話せるエピソード
湯本フルート教室の第4回アンサンブル発表会を明後日に控え、忙しい日々を送っているが、そういえば丁度1年前の今日はチリに居たのかと思うと、改めて月日の経つスピードの早さを実感する今日この頃である。 全行程の11日間中、4日…
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ノスタルジィ
春からずっと取り掛かっていた一連の作編曲を漸く終え、昨夜は気分を変えてジャズ・フルートのコンサートを聴きに行って来た。 ジャズフルート奏者:中川昌三氏は、実は自分が入団する前までGフィルに在籍していた方である。つまり彼が…
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100人
器楽科の大学院の履修科目のひとつに「管弦楽実習」というのがある。これを履修すると藝大フィルのエキストラとしてコンサートに出演し、単位が取れるという制度で、自分も院生時代は沢山の本番に乗せて貰ったものだ。 時には「第九」の…
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リベンジ
ホール争奪戦 その2 あの“敗北の日”から早くも1ヶ月。埼玉会館の利用抽選会に“背水の陣”で出席。例によって60組程出席していたか。かなりの数である。 不正行為を阻止する為なのか、ここのシステムはつくづく慎重過ぎる位慎重…
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俗世から離れた空間
クロスクラブコンサート 久しぶりに足を運んだこの大田区久が原にあるこのサロン、この日は作曲家でピアニストのYさんによるソロリサイタルで、嘗ては自分も出演した事がある。この日はオーケストラの名曲、そして氏のオリジナル作品が…
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付罰点音符(?)
フィンランドの苗字には、日本語的感覚では面白いものが中にはある。「〜ネン」で終わる名前が多く、「ニッカネン」「アホネン」「キンナリネン」etc…さしずめ「〜本さん」「〜田さん」という具合かも知れないが、そんな…
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瞬殺
ホール争奪戦 その1 2年前、都内の主要ホールが相次いで改修工事で閉館したため、プロオケが“箱”(会場)を求めて右往左往するという「2016年問題」が起こった。専用の“箱”を持っているGフィルには関係のない話で「大変だな…
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元弟子の結婚
結婚式に招ばれたのは何年ぶりだろう?色あせた白ネクタイがその長い年月を象徴していた。ここ数年、いや十数年の間、毎年1回は同じ祝儀袋でも不祝儀用ばかり使っていたが、今回は鶴を象った水引の紅白の祝儀袋を携えて東京の「八芳園」…
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細かい音符群の重要性について
もう…毎回毎回思う事なのだが、 これは昨日の新卒者紹介定期演奏会で作曲科の卒業生によるオケ新作のパート譜の1ページ。 作曲者がどのような効果を狙っているのか知らないが、これらをきちんとさらって演奏はするものの、例えば…