• 思い出

    敬愛する我が師匠(5)〜祈り

    川崎優先生は静かに旅立たれた。生きとし生けるものは必ず死ぬとは解っていながらも、やはりこの世に“居る”と“居ない”とでは全然違う。ここ数年、全く自分はお会いしていなかったくせに、何だか今は寂しい。寂しくてたまらない気分だ…

  • 思い出

    敬愛する我が師匠(3)〜かやぶえ

    芸大の入試に受かって間もなく、川崎先生に「僕の会があるんだけど入らない?」と誘われ、二つ返事で入会したのが、先生の門下生を中心とした「茅笛の会」というフルートの会だった。「かやぶえ」と読み、先生のお住まいのある茅ヶ崎市か…

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    ロックとオペラ

    中学生の頃は「レコード鑑賞クラブ」に所属していた(部活動ではない)。これは部員がそれぞれ自分の好きなLPを持ち寄って、音楽室でただ聴くだけという、なんともユルいクラブである。別に感想を書かされることもない。静かにさえして…

  • 日常・趣味

    ゴーティマー・ギボン

    数年前、Amazonで買い物をした時に、何か不本意なボタンを押してしまったのかも知れず、知らぬ間に「プライム会員」になってしまった。それ以来毎年3〜4千円程引かれているので、早く解約しなくてはと思っていたのだが…。あなが…

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  • オーケストラ,  ソロ・アンサンブル

    2018年、今年の「曲」

    今年印象に残った曲の中で、昨年と同じ曲が2曲もある。 1.プロコフィエフ作曲 無伴奏ヴァイオリンソナタこれの第1楽章のみを演奏する機会が1月と7月の2度あった。この曲は何と、例えばオケのヴァイオリンパートが全員ユニゾンで…

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  • 作曲家・作品,  日常・趣味

    オペラシティと「世の終わり」

    先週、義弟が病気で逝ってしまった。割と突然の出来事なので、葬儀を終えた今、ふと省みると一体誰のお葬式だったのだろう?と思える位実感がない。だが、先週は確かに火葬場にて義弟の収骨に立ち会った。自分にとっては告別式での“お花…

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