日常・趣味
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伯父の葬儀
父方の伯父が他界した。父の実家、つまり本家は長野にあるが、その本家の長男にあたる方で御歳88、本来なら米寿のお祝いをすべきであったのだが…脳梗塞で倒れ、やがて逝ってしまった。 何はともあれ、早速北陸新幹線「かがやき」に乗…
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東山魁夷展〜北欧の風景
(前記事:新国立美術館での東山魁夷展の続き) 1962年(昭和37年)54歳の時に東山氏は北欧4ヵ国の旅に出る。その数ヶ月の滞在期間中の彼の絵もまた、目を見張る程の美しさだ。『東山魁夷&北欧』というコラボレーションは、も…
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東山魁夷展〜時の流れ
今現在、新国立美術館にて「生誕110年記念〜東山魁夷展」が開かれている。昔からの大ファンなので、昨日ここぞとばかりに足を運んで来た。 東山魁夷氏の日本画には1981年、自分がまだ18歳の時に国立近代美術館での同展覧会にて…
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41年前のリベンジ
昨年、チリ演奏旅行に行って来たGフィルは、国内でもこれまで度々地方公演を行っているが、先週は初の和歌山公演だった。演目はモーツァルト作曲のオペラ「魔笛」(演奏会形式)。現学長の澤和樹先生が自らタクトを振った。澤先生はこの…
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冒険の波紋
漫画大国・ニッポンだが、一応自分にも好きな漫画というものはある。「マカロニほうれん荘」「北斗の拳」「パタリロ」とかは面白くてよく読んだものだ。「ドラゴンボール」「こち亀」等はまあ普通。巷で大人気の「ワンピース」「ナルト」…
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リベンジ
ホール争奪戦 その2 あの“敗北の日”から早くも1ヶ月。埼玉会館の利用抽選会に“背水の陣”で出席。例によって60組程出席していたか。かなりの数である。 不正行為を阻止する為なのか、ここのシステムはつくづく慎重過ぎる位慎重…
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元弟子の結婚
結婚式に招ばれたのは何年ぶりだろう?色あせた白ネクタイがその長い年月を象徴していた。ここ数年、いや十数年の間、毎年1回は同じ祝儀袋でも不祝儀用ばかり使っていたが、今回は鶴を象った水引の紅白の祝儀袋を携えて東京の「八芳園」…
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ウルトラマンとウルトラセブン
約1年程、テレビ埼玉にて毎週金曜日の夜に再放送していた「ウルトラマン」が今日4月13日に最終回を終えた。もう50年も昔の初代ヒーローだが、懐かしくて何となく観続けてしまった。現代の感覚で観るともう突っ込みドコロ満載で、そ…
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子供達の名演と満開の桜
考えてみれば年が明けてから今日までの間に、これまでになく沢山の小・中学生達の演奏に触れてきた気がする。早いところでは先月初旬の「さいたま市ジュニアソロコン」、そして最近では一昨日の「藝大ジュニアアカデミー第1期生成果発表…
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人生を語る音色
先月開催された「プロのアドヴァイスがもらえる発表会」の参加者の中にお一人、とある高齢のご婦人がいた。その方、実は翻訳家だそうで、終演後にご自身が翻訳された小説の文庫本を頂いたので早速読んでみた。それがこれ。 なんとこの小…