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    瞬殺

    ホール争奪戦 その1 2年前、都内の主要ホールが相次いで改修工事で閉館したため、プロオケが“箱”(会場)を求めて右往左往するという「2016年問題」が起こった。専用の“箱”を持っているGフィルには関係のない話で「大変だな…

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    細かい音符群の重要性について

    ​ もう…毎回毎回思う事なのだが、 これは昨日の新卒者紹介定期演奏会で作曲科の卒業生によるオケ新作のパート譜の1ページ。 作曲者がどのような効果を狙っているのか知らないが、これらをきちんとさらって演奏はするものの、例えば…

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    書く講評と話す講評

    今月初めの恒例、「さいたま市ジュニアソロコンテスト」の審査では参加者一人一人に各審査員からの講評用紙が渡される事になっていて〜これはどの大会でもあると思うが〜今回2日間で枚分を次から次へと書く作業は、このテの審査員経験者…

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    見えないヴェール

    5年ぶりにお馴染みのアマチュア・マンドリンオケのエキストラに出演してきた。考えてみればこのマンクラとの付き合いも、かれこれ20年になる。最初は全く違う世界故、珍しさも手伝って楽しく仕事させて頂いた。 だがやはり20年も経…

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    満場一致

    そして今年も「さいたま市ジュニアソロコンテスト」の審査員をさせて頂いた。一昨年は予選、昨年は本選、そして今年は予選の審査であった。2月3日(土)と4日(日)。会場は2日間共、同市桜区にある「プラザウエスト」内の「さくらホ…

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    暗譜するという事

    リサイタル「弦楽器名曲集」が無事終了した。年末の慌しい時期なのに沢山のお客様にご来場頂き、つくづく感謝である。 今回もほぼ全曲暗譜で吹き通した。唯一、自作の「パガニーニの主題による変奏曲」のみ楽譜を見たが、あれは一応“新…

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    拝啓55の君へ

    アンジェラ・アキさんの「手紙〜拝啓15の君へ」という歌が大ヒットして数年経ったある日、自宅の楽譜を整理していたら、自分がそれこそ12〜18歳位の頃に作曲した五線ノートが何冊か出てきた。全て鉛筆書きだ。 その中で一番小さい…

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    せんこちゃんのかげおくり

    作家:あまんきみこさんの書いた「ちいちゃんのかげおくり」という物語がある。 太平洋戦争末期(だと思うが)1人の小さな女の子が空襲で家を焼かれ家族と離ればなれになり、やがては死んでしまうという悲しい話で、現在は小学校3年次…

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    目まぐるしい年度末

    …そういえば全くこのブログを更新していなかった。あまりにやる事が多過ぎて更新用のサイトを開く暇がないまま、気がついてみれば今月も終わりではないか。 前回「ジュニアソロコンテスト」の記事から今日まで何があったか…

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    ソノリテと音の“方向性”

    且つて「フルートの神様」といわれたマルセル・モイーズ氏の書いた「音のソノリティについて」という教則本がある。通称「ソノリテ」プロもアマチュアもほぼ皆んな知っている本だ。最初に出て来るのが半音階で降りながら音質を研究するメ…

    ソノリテと音の“方向性” はコメントを受け付けていません