ソーシャル・ディスタンス・レッスン

水曜日 , 26, 8月 2020 Leave a comment

COVID-19の感染第2波の真っ只中だが、徐々に対面レッスン再開の世の中である。

自分が講師を務めている「MFLC」では7月に再開された。しかし感染防止を徹底する為、以下の対策がなされている。

通常は曜日あたり7〜8クラスだが、それを半分の4クラス程度に抑えている。何故なら、生徒さん1人のレッスンが終わる度毎に部屋を替えて換気をし、そのため講師1人につき2部屋が必要になるからだ。
部屋から出たら、それまでに使っていた部屋はスタッフさんが徹底消毒してくれる。毎回毎回、大変な作業で敬服する。
従って各クラス共に、レッスンは隔週で。それでも最近は二週間なんてあっという間に感じられるようになってきたが。

講師・生徒共に「検温」がある。先ずこのレッスンセンターのあるビル自体に入る際に(ちょっと強い口調の)自動検温機で1回、次に受付でもう1回。37.5度以上はNGだが、尤も別にコロナ禍でなくとも、そんな体調の悪い人には無理してレッスンには来てほしくないものだ。

そして入室の際には手洗い・うがい励行、またアルコール消毒液も常時置いてある。

各部屋にはビニールシートの仕切りが設置され、受付にもアクリル板が。待合室の椅子には離れて座るよう注意書きがされ、生徒さん同士が対面しないようにセッティング。
自分の場合、生徒に何かアドヴァイスをする場合は伸縮自在のポインタで遠くから楽譜を指し、注意書き用の筆記具も生徒さんとの共有は避けている。
レッスン中でも自分は、自分が吹いて見本を示す以外はマスクをつけて喋っている。兎角レッスンセンターの冷房はキツくて寒い位なので、マスクが暑苦しいということはまずない。

しかしながら、今のところはこれで何とか順調にやっていけるものの、生徒さんの技術レヴェルによっては限界もある。例えば全くの初心者の場合、姿勢・楽器の持ち方・マウスピースの角度や唇の形等を指導する際には、この「ディスタンス」がかなり弊害になるであろう。

オンラインではない、折角の対面レッスンなのだから、こういう場合の最善の方法を自分としても考えていかねばならないと思う。

とにかくこのように、ここの感染防止対策は徹底していて素晴らしい。コロナだけでなく、インフルエンザとかノロとかもまずここでは流行ることはないだろう。

だが一方、以前は賑やかで笑い声も聞こえた待合室も、今では何だかひっそりしている。そのせいか、照明はいつも通りの筈なのに、何となく薄暗くなった感じが否めない。

「音」を「楽」しむと書く音楽、やはり音楽は楽しい気分の中で作り出されていくのがいい。早く元のあの明るく活発な“空気”がここに戻ってくるような世の中になってほしいものである。

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