カラダ記録〜この10年
中学1年の時から毎日欠かさず日記を書いている事は先述の通りであるが、それとは別にその日の自分の身体やアクティビティについて簡単に記録しているメモがある。
朝起きた時の体重は?・食事は何を食べたか?・何かスポーツはやったか?・そしてその日の排便状況は?等、これらをたった1行になぐり書き。至極大雑把な記録で、別に書き忘れちゃっても構わないようにしているのだが、それでもこの記録、今日でなんとまる10年になった。
折角なのでこの10年分をじっくり眺めて考察してみる。一番気になるのはやはり体重だ。太り易い体質故、間食やスィーツは❝日曜日限定❞と自分に課しているのだが、その“掟”が次第に破られてくると、その“報い”は確実に体重増加となって表れている。
「量るだけダイエット」とはよく言ったもので、「ただ毎日体重計に乗るだけで自分の健康管理意識が高まり、減量に繋がっていく」という説通り、これを始めた10年前は本当にグググっと痩せた。しかし2〜3年もすると慣れてきて、量っているのにズズズっと戻ってしまった。今年の正月、それは遂にヤバい数値に突入し、本当にこれではダメだと思って、とりあえず1ヶ月間「スィーツ禁止」を課し、何とか許容値にまで落ちてくれた。しかし現時点では、目標にはまだ届いていない。
尤も、減量とはいっても減って欲しいのはあくまでも脂肪であって、その意味では体重よりも体脂肪率の方が重要だと思う。
次に食事。朝食は毎日殆ど同じ物を食べているので、あまりきちんとは書いていない。昼食・夕食はまあ食材とか献立とかを適当に。職業柄外食も多いので、何処で何を食べたかを簡単に書きなぐる。外食は得てして野菜の摂取量が極端に少ないものである。
すると外食について(嘘か誠か)一つのパターンが浮かび上がってきた。
ここ最近、よく自分は木曜日から金曜日にかけて腹具合が“緩く”なるのだが、記録によるとその前日、つまり水曜日から木曜日にかけて大抵外食が続いている。特に某牛丼チェーンや某蕎麦チェーン店で食べた翌日に比較的それが多く、酷い時には下痢もしている。
勿論確固とした因果関係はないが、でもやっぱり「明日はモーニング・コンサートの本番だから、あの店で食うのは止めとこう」という話になる。こういうのはやはり記録しておくと、役に立つものだ。
そしてアクティビティについて。何かスポーツ或いはスポーツ的な事をしたかどうかについても記載しているが、やったからといって体重がグンと減る訳でもないという事も判ってきた。先の体脂肪率の話もあるが、筋肉が増える分にはそれはそれで理想だし、逆に体重も増える。だがそういうことではなくて、、例えばこの記録をつけ始めた2009年から2014年までは、自分は自転車通勤をしていた。日によっては1日50kmも走る事があったのに、体重は増えたりしていて、なかなか一筋縄ではいかないものである。
ただちょっと、気になっている事がある。一筋縄ではいかない原因の一つに、もしかしたら睡眠時間が関係しているかも知れない。「昨日は何時間寝たか?」という記録は面倒臭くてつけていないが、このところ自分の睡眠時間は5〜6時間台と頗る少ない。「寝ないと太る」という説があるが、この歳になると忙しくて寝ている時間が勿体なかったりするし。近い将来、リタイアして時間が増えたら、睡眠時間が増えて痩せるかも???