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藝大フィルとの35年(その10)黄金時代の終わり
信じ難い“私物化” 昨年、元藝大フルート科教授のS.K先生が他界した。自分も大学院時代はお世話になったが、その当時は相当あちこちで活躍されて忙しかったせいか、自分がS.K先生のレッスンを受けたのはトータルでせいぜい4〜5…
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藝大フィルとの35年(その9)泥まみれのオーディション
衝撃的な募集要項 一昨年の4月のある日、藝大のホームページに「フルート奏者募集」の要項が張り出された。大変驚いた。パートナーであるOさんが定年退職されるので、その後任の募集なのだが、日付といい課題曲といい、全て勝手に決め…