藝大フィルハーモニア管弦楽団とは
東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、私が入団したのは1988年。もう入団して30年以上が経っていますが、実は創立130年を悠に超えている日本最古のオーケストラなのです。
その長い歴史と現在の活動について、ここで紹介いたします。
INDEX
[藝フィルの歴史]
創立・そして「本邦初演」の数々
東京藝術大学の誕生と旧奏楽堂
「演奏芸術センター」の開設と新たな「東京藝術大学奏楽堂」の建設
“オケ連”の加入と初の海外公演
[藝フィルの活動]
〜若き音楽家達を育成するプロフェッショナル・オーケストラ〜
♪モーニングコンサート
♪新卒業生紹介定期演奏会
♪オペラ定期と合唱定期
♪指揮科実技・作曲科演習・大学院生管弦楽実習
♪早期教育プロジェクト関連コンサート
〜“管弦楽”を“研究”するプロフェッショナル・オーケストラ〜
♪2つの定期公演と「創造の杜」
〜そして地元とのつながりも大切に〜
♪「台東区第九」と「音楽鑑賞教室」
*現在の運営体制と楽員について*
[インフォーメーション]
基本年間スケジュール&チケット案内
メディア情報
付録:藝フィルの名物OB紹介
現在はこの「藝大フィルハーモニア管弦楽団」という正式名称ですが、東京藝術大学という教育機関に所属する関係上、別の呼び方があります。
大学内では「東京藝術大学管弦楽研究部」といい、楽員は「演奏員」または「演奏講師」として、このオケで演奏し給与が支払われます。
「研究部」や「藝大オケ」とい呼び名から、部活動・サークルなどのイメージがつきまといがちですが、実際はこのようなプロフェッショナルオーケストラで、入団には厳しいオーディション・そして試用期間も突破しなければなりません。
因みに藝大には学生によるオーケストラもあります。こちらはいわゆる“授業”として参加(出席)・演奏し、単位を取得するためのオケですが、対外的にも演奏活動をし、こちらは「東京藝大シンフォニーオーケストラ」という名称があります。
〜5つの時代を駆け抜けてきたオーケストラ〜 [藝フィルの歴史]
ではこの通称「藝フィル」の、あまりにも長い歴史について辿ってみましょう。
創立・そして「本邦初演」の数々 1879(明治12)年。あの「大政奉還」とか「江戸城無血開城」から僅か10年あまりしか経っていない頃ですが、その年に「音楽取調掛」(おんがくとりしらべがかり)という、文部省に所属する我が国初の音楽教育機関が開所し、更にその9年後の1887(明治20)年に「東京音楽学校」が開校しました。その際にこの「取調掛」の卒業生によって国内初のオーケストラが結成され、「東京音楽学校オーケストラ」として学内でコンサートが開かれました。これこそがまさに藝フィルの前身であり、その最初のプログラムはベートーヴェンの交響曲第1番でした。 |


1899(明治32)年、東京音楽学校に初代外国人教師ユンケル氏が着任。当時はまだまだ西洋音楽についての情報は乏しく、演奏レヴェルもなかなか向上しない中、ユンケル先生とオケとの切磋琢磨はかなりの苦労が伴ったそうです。 そんな中、定期公演では今日普通に演奏されている名曲・大曲の殆どが、このオケによって日本初演されました。一例を挙げれば… 1900(明治33)年 シューベルト:未完成交響曲/メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」/ビゼー「カルメン」組曲/Jシュトラウス:「美しく青きドナウ」 1907(明治40)年 バッハ:クリスマス・オラトリオ/ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 1910(明治43)年 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 1912(大正1)年 グリーク:ピアノ協奏曲 1919(大正8)年 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 1924(大正13)年 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 1932(昭和7)年 マーラー:交響曲第5番 1933(昭和8)年 マーラー:交響曲第2番「復活」 1934(昭和9)年 マーラー:交響曲第6番「悲劇的」/Rシュトラウス:アルプス交響曲/ヴェルディ:レクィエム 1935(昭和10)年 マーラー:交響曲第3番 1937(昭和12)年 マーラー:交響曲第7番/バッハ:マタイ受難曲 |

このように現代日本のオーケストラの先駆者的存在でしたが…ご存知の通り、この後まもなく戦争が始まります。 1943(昭和18)年から終戦までは男性は軍隊に、女性は勤労動員に駆り出されて、活動は事実上不可能となりました。 |
東京藝術大学の誕生と旧奏楽堂 戦争が終わって日本の社会がめざましい復興を遂げていく中、1949(昭和24)年に政府の学制改革によって、東京音楽学校は同じく1887年に創立された東京美術学校と併合して「東京藝術大学」となりました。それに伴い、オケの名称も「東京藝術大学音楽学部管弦楽部」→「東京藝術大学音楽学部管弦楽研究部」と変わっていき、大学内のカリキュラムに沿ったスケジュールでコンサートが続けられました。会場は主に学内の旧奏楽堂や日比谷公会堂などでした。 1956(昭和31)年には初めてオペラが定期公演として日比谷公会堂にて開催されました。演目はヴェルディの「椿姫」、以後現在に至るまで毎年様々な演目が公開されています。 そして1973年(昭和48)年頃までには、年間のコンサートスケジュールがほぼ確定してきました。 さてこの頃から旧奏楽堂の老朽化が目立ち、藝大内に新校舎が建設されたのを皮切りに、オーケストラの活動拠点はこの新校舎内の第6ホールに変わりました。旧奏楽堂はというと、約10年程まるで幽霊屋敷のような状態でしたが、様々な過程を経て現在の上野公園内に移設され、落ち着きました。 オーケストラの名称も、1980年に「藝大フィルハーモニア」となりました。これは1982年に来日した当時の客演指揮者:ヴィクター・フェルドブリル氏による命名で、学外向けの名称となります。 |


そして1987(昭和62)年、藝大は遂に創立100周年を迎え、この年の藝フィルの定期公演は全て「百周年記念行事」として開催されました。 [前期オーケストラ定期]フランス音楽集 指揮:ジャン・フルネ 於:サントリーホール [後期オーケストラ定期]オーケストラ新作展 指揮:各作曲者 於:サントリーホール [合唱定期]シェーンベルク「グレの歌」指揮:若杉弘 於:サントリーホール |

「演奏芸術センター」の開設と新たな「東京藝術大学奏楽堂」の建設 そして元号は昭和から平成へ。間もなく、ポッカリと空いた旧奏楽堂の跡地に新奏楽堂の建設の話が持ち上がりました。そして再び様々な過程を経て、1998(平成10)年に遂に現在の新奏楽堂が完成。その前年には美術&音楽の両学部の共同で、この新奏楽堂にて様々な研究イヴェントを企画する「演奏藝術センター」が設立され、藝フィルの活躍の場もグンと増えました。本格的なホームグラウンドの登場です。 各定期公演(それまでは東京文化会館/東京芸術劇場/ゆうぽうと簡易保健ホール/日比谷公会堂・他)/オペラ公演(それまではメルパルクホール)/台東区第九公演(それまでは浅草公会堂)/モーニングコンサート・指揮科関連演奏会(それまでは第6ホール)と、これらの公演も藝フィルは(リハーサルも含めて)全てこの新奏楽堂にて行われるようになりました。 学生による実技演習等では、依然として第6ホールが使われていますが、このホールも2014(平成26)年に改修されました。 |


“オケ連”の加入と初の海外公演 平成も終わりに近づいた2016(平成28)年、藝フィルは日本オーケストラ連盟の準会員となり、名称も現在の「藝大フィルハーモニア管弦楽団」と改名しました。創立から実に130年、教育機関のオケという枠を大きく飛び出して、いよいよ対外的にも活動の場を広げるオーケストラへと発展しました。 そして藝フィルはこれまで日本各地にて出張演奏も行ってきましたが、翌2017(平成29)年には創立以来初の海外公演を果たしました。渡航地はチリ。これまで他の日本のオーケストラが殆ど足を踏み入れなかったこの南米にて、4回の公演・また現地の若い音楽学生向けのマスタークラスも開き、両国の文化交流に貢献しました。 |


明治・大正・昭和・平成・令和と5つの元号を駆け抜けてきた藝大フィルハーモニア管弦楽団は、「管弦楽研究部」という学内名称の通り、これからもクラシック音楽界に於て、様々な研究・開拓を続け、発展していくことでしょう。
〜若き音楽家達を育成するプロフェッショナル・オーケストラ〜 [藝フィルの活動]
♪モーニングコンサート 今や藝フィルの「看板」とも呼べるこのコンサート・シリーズは、音楽学部の各科(作曲・声楽・器楽・邦楽)より選出された学生をソリストに迎えての協奏曲等の演奏会で、作曲科の学生に関しては彼等の新作オケ曲を披露します。木曜日の午前11時から1時間程のコンサートなので、この名称がつきました。 モーニングコンサートの歴史も長く、その記録は1971(昭和46)年頃からありますが、毎年25名程が選出されるので、これまでの出演者は畏らく1,300名程にもなるでしょう。歴代のソリストの中には、現在は日本の音楽界をリードする等、大活躍している音楽家達が沢山いらっしゃいます。 |
♪新卒業生紹介定期演奏会 音楽学部からは毎春200名程の卒業生が輩出されますが、その中でも特に優秀な成績を修めた人をエールを込めて世に紹介する、という趣旨の下で、年度の初めに開催されます。作曲科からの選出者は新作を発表し、指揮科からの選出者はオケを指揮し、声楽科からはアリア等歌い、そしてピアノ科・弦楽科・管打楽器科からはそれぞれコンチェルト等披露するので、かなり聞き応えのあるコンサートです。1973(昭和48)年より始まり、こちらもこうして藝フィルと共演した新卒業生は230人を超え、現在も大活躍しています。 |
♪オペラ定期と合唱定期 声楽科の学生が藝フィルと共演するのは、この他にも2シリーズあります。 ひとつは10月初旬に開催される「オペラ公演」で、オペラ科の学生によるキャストと合唱、そして「オペラ研究部」の先生達もキャストとして参加する、いわば“ウタ科の一大イヴェント”です。演目はモーツァルトの歌劇が主ですが、他にロッシーニ・ヴェルディ・プッチーニ等。これらに共通しているのは「キャストの数が多い事」つまり沢山の出演機会を学生に与えるという教育的配慮によります。この時期の奏楽堂の舞台裏は大道具小道具・そして衣装等でいっぱいとなり、藝フィルもオーケストラピットで演奏します。 もうひとつは11月に開催させる「合唱定期」で、これは声楽科の全学生が合唱団となって藝フィルと共演します。バッハの受難曲・ミサ曲から、ブリテンの「戦争レクィエム」や三善晃の「レクィエム」まで、古今東西の様々な宗教曲を演奏してきましたが、その歴史を紐解けばそれこそ1898(明治31)年12月4日の「東京音楽学校第1回演奏会」より、この合唱付きシリーズは延々と続いているのです。 |
♪指揮科実技・作曲科演習・大学院生管弦楽実習 オーケストラの指揮者を養成する指揮科は、ひと学年あたりの定員が2〜3名という狭き門であり、これをパスした優秀な彼等にとっても藝フィルは重要な存在です。年間に何度かある演習・秋の学内演奏会・冬の学年末試験と卒業&修了演奏会、ここで各学生は藝フィルを指揮するのですが、ある意味、オケと指揮者の“立場”が逆になります。時おり楽員や指導教官から“檄”が飛んだりして、指揮台が“針の筵”状態になったりしますが、そうして鍛えられた若い指揮者が何人も巣立っていきました。そして現在は、日本や世界のオケを指揮して精力的に活躍しています。 作曲科の学生によるオーケストラの新作を披露する機会は、上記のモーニングコンサートの他にもう一つあります。それは1年生が初めて書くオーケストラ作品の試演会「管弦楽法実習」で、嘗ては各学生が任意に作曲・または編曲したものをコンベア式に初見で演奏していましたが、現在は作曲科教員の監修の下で指定されたピアノ曲からの編曲を演奏・録音・そして検証していく方式になっています。 一方年間を通じて、弦&管打楽器大学院生の為の「オーケストラ実習」という科目があります。これを履修した学生は藝フィルにエキストラとして何度か参加し、単位を取得します。実際にオケの中に入って、その演奏のノウハウを身に付けるというカリキュラムで、これも沢山の修了生達が現在プロのオーケストラ・プレイヤーとして活躍しています。 |


♪早期教育プロジェクト関連コンサート 2014(平成26)年からの「早期教育プロジェクト」にて、東京藝大は全国10都市にて更に若い才能の発掘と育成を始めました。その3年後、中学生を対象とした「ジュニア・アカデミー」を学内に発足。7月のオープン・キャンパスにて「奏楽堂ドリーム・コンサート」が、そして3月の年度末にその「成果発表会」が開催されます。受講者の中でも特に優秀な生徒さんが藝フィルと共演するのですが、皆大人顔負けの素晴らしい演奏を披露してくれます。これまでにショパンやグリークのピアノ協奏曲・シベリウスのヴァイオリン協奏曲・エルガーのチェロ協奏曲等が演奏されています。 この他・藝フィルは芸大のある台東区内の小中学校生を対象とした「音楽鑑賞教室」を開く等、大学内外を問わず幅広く「教育オーケストラ」の役割を果たしているのです。 |
〜“管弦楽”を“研究”するプロフェッショナル・オーケストラ〜 [藝フィルの活動]
♪2つの定期公演と「創造の杜」 藝フィルでは毎年前期・後期にそれぞれオーケストラ定期公演を上演していますが、明治時代より数々の主要作品を日本初演してきた流れを今でも受け継いで、大学そして演奏藝術センター等の主催により、様々なオーケストラの可能性を追求してきました。主なものを挙げれば… 「音楽と絵画」(藝大定期第289回)〜音楽と映像・または光との芸術的効果の探究 「アジア音楽祭』〜アジア各国の民族楽器との共演 「障害とアート〜聞こえる色・見える音」障害を抱えたソリストとの共演等 「アジア音楽祭」〜邦楽科との連携により、和楽器(三味線・鼓・笛等)そして和太鼓との共演 「Summer Arts Japan」〜体操選手に取り付けたセンサーによる電子的音楽との共演 …まさに「管弦楽研究部」という学内名称の通り、その探究精神とプロセスはこれからも限りなく続くでしょう。 |


〜そして地元とのつながりも大切に〜 [藝フィルの活動]
♪「台東区第九」と「音楽鑑賞教室」 東京藝術大学のキャンパスは現在上野・取手・北千住・横浜の4箇所にありますが、上野本校舎は1885(明治18)年の「取調掛」の時代から立地していました。それ故、藝フィルと地元台東区との関係も深く、毎年12月には台東区民合唱団との共演で、ベートーヴェンの交響曲第9番が演奏されます。この「台東区第九」の会場は、初回の1981(昭和56)年から第19回までは浅草公会堂でしたが、翌年からは新奏楽堂にて開催されています。 先述の「音楽鑑賞教室」も同じく台東区の教育委員会による主催で、この期間は台東区の全小学5年生と中学2年生が、藝大のキャンパスに集まり、藝フィルによる数々の名曲を鑑賞し、笑顔で帰って行きます。 |
*現在の運営体制と楽員について*
藝大フィルハーモニア管弦楽団は音楽学部に所属し、その運営は20名程の常勤教員による「運営委員会」と事務局によってなされています。またインスペクター・ステージマネージャー・ライブラリアン等大勢のスタッフによって支えられています。 楽団員は現在58名。その内訳は ソロ・コンサートマスター…1 コンサートマスター(ミストレス)…2 第1ヴァイオリン…10 第2ヴァイオリン…10 ヴィオラ…8 チェロ…6 コントラバス…4 フルート…2 オーボエ…2 クラリネット…2 ファゴット…2 ホルン…4 トランペット…1 トロンボーン…2 打楽器…2 チューバ・ハープ・鍵盤楽器等については常時エキストラが参加しています。 エキストラは先述の通り「管弦楽実習」を履修している大学院生が主ですが、学部生又は外部からのプロ奏者が参加する時もあります。 以前は弦楽器は14型・管打楽器も3管編成でしたが、2004(平成16)年の国立大学法人化に伴って徐々に縮小されていきました。参考までに、幾つかの過去のコンサートのパンフレットにあるメンバー表をご覧ください。 |
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※1950〜2010年分には正団員の他に教員・学生・外部賛助出演者も参加しています。
〜今後の藝フィル情報〜 [インフォーメーション]
基本年間スケジュールと入場案内へのリンク
4月〜7月 | 新人紹介定期演奏会 モーニングコンサート 第1〜9回 前期オーケストラ定期演奏会 「創造の杜」現代音楽演奏会 奏楽堂ドリームコンサート |
8月 | 全国戦没者追悼式(奏楽) |
9月 | モーニングコンサート 第10回 大学院修士課程指揮科入学実技試験(非公開) |
10月〜12月 | オペラ定期公演 指揮科学内演奏会 後期オーケストラ定期演奏会 モーニングコンサート 第11回 管弦楽法実習(非公開) 藝大アート・プロジェクトコンサート 台東区第九演奏会 メサイア公演 |
1月〜2月 | 指揮科学年末実技試験(非公開) 指揮科学部卒業演奏会 指揮科大学院修了演奏会 モーニングコンサート 第12&13回 |
3月 | 台東区小中学校音楽鑑賞教室(限定公開) ジュニアアカデミー成果発表会 |
※2021年4月18日更新
※年度によっては変更・中止もあり
そしてこの他にも特別公演・依頼公演・出張や収録等の本番が予定されています。
公開演奏会についての入場方法等につきましては、東京藝術大学ホームページのコンサート案内をご覧ください。
メディア情報
〈テレビ〉 ☆2019年12月20日(金)20:00〜 NHK Eテレ「ららら♪クラシック〜指揮者のシゴト」 ☆8月15日(毎年)11:50〜12:05 NHK総合「全国戦没者追悼式」にて奏楽 「君が代」他 〈インターネット配信〉 ☆2021年5月1日(土)〜2020年度モーニングコンサート全公演(期間限定・未配信あり) ☆2020年10月9日(金)〜 藝大ミュージックアーカイヴ配信「第400回定期演奏会」 ☆2018年6月8日(金)〜 藝大ミュージックアーカイヴ配信「第387回定期演奏会」 ☆2018年4月20日(金)〜 藝大ミュージックアーカイヴ配信「新人紹介定期演奏会」より ☆2015年4月24日(金)〜 藝大ミュージックアーカイヴ配信「創造の杜 現代音楽の夕べ」より ☆2014年4月18日(金)〜 藝大ミュージックアーカイヴ配信「新人紹介定期演奏会」より |
付録:藝フィルの名物OB紹介 オーボエ奏者:原田知篤氏(2010年まで在籍) “潮干狩りの達人”として、2009年にNHK「熱中時間」に出演。芸能人とのコラボも多数。 打楽器奏者:秋山気清氏(2004年まで在籍) 「NHKのど自慢」の鐘を叩く奏者として、全国各地にて活躍。 |