とあるスタジオ風景

今日も都内某所のスタジオにてレコーディング。

12時からということで、30分程前に現場入りしたものの、まだ楽譜が来ていない。

楽譜が来ていないが、既に座っているミュージシャン達の顔ぶれから、自分の席はここだろうと判断し、座って楽器を出してウォーム・アップ。

セッティングはその時その時によるが、大抵はセクション毎に部屋が分かれている。木管部屋/金管部屋/弦楽器/パーカッション/ピアノ/ギターetc。で、各部屋から見える中心部にモニタールーム(調整室)がある。

音出ししたり、他のプレイヤーの人達と世間話なぞしているうちに、開始10分前位になってようやくパート譜到着。既に譜面台に置かれている時もあれば、時間になってもまだできないこともある。

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今回はこんな感じか…なる程。子供向けエクササイズの伴奏トラックだ。「チャギントン〜新幹線でゴーゴゴー〜ヘリコプター〜クジラのダンス」etc.ウチの子がまだ園児だったらこの曲に遭遇するかも知れなかったな、残念だな…なんて思いながら、早速譜読み。

ピッコロやアルトフルート等、持ち替えの有無をまず確認。次に楽譜の進み方を確認。今回は大変珍しく、最後まで繰り返し無しのストレートだったが、「1カッコ、2カッコ、ダルセーニョ、コーダコーダ」みたいな譜面はよくある。

そうこうしているうちに、レコーディング開始。ディレクターの声がモニタールームからイヤホンを通して聞こえる。今日の録音は既に自動演奏による音源ができていて、それにカラオケよろしく生音を重ねていくという行程。

先ずはリハーサル。その音源を聴きながら一通り通して、問題がなければすぐに本番。比較的長い曲なので、前後に分けてレコーディング。

前半部分を1回録音したら、各部屋からいろんな“申し出”が。「すいません、◯◯です。◯小節目から◯小節目まで間違えました。も1ぺんそこだけお願いします」で、その部分だけその楽器だけ録り直し。この作業が数回続き、その間他の楽器は静かに黙っている。

同じ要領で次に後半部分。で、完成形をザッとモニタでチェックしたら、ディレクターの方から数ヶ所ダメ出しがあり、その部分だけさっきと同じ要領で録り直し。

かくして「キッズたいそうメドレー」レコーディング終了。ここまで僅か40分程。

サクサク進んで気分いいのだが…一つだけ引っかかることがあった。他のプレイヤーさん達とも同じ事を話していたのだが、それは…

「チャギントンって何だ?」


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