時間の感覚 その2

今月の終わりにもう一つ。同じタイトルでも前記事とは違う話。今度はもっと長いスパンの話。

今年のG大のオペラ定期公演の演目モーツァルトの「フィガロの結婚」である。来月3&4日@奏楽堂。

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このオペラは登場人物が多い。それ故オペラ科ではよく採り上げられ、何だか「フィガロ」ばかりやっているな。またフィガロか⁉︎と思わず自分は溜息をつき…

いやいやいやいや、ちょっと待てよ。よくよく考えてみたら、実は久しぶりなのだ。

過去の記録を調べてみる。

前回の「フィガロ」は2003年だった。つまり12年前!干支ひと回り分ではないか。

更にその前は1996年(そもそもここに7年の開きがある)しかもこの2回、自分は丁度降り番だったので吹いていない。

では更に更に遡ると…自分は1st.で乗っていた。1994年とある。つまり今回「フィガロ」に乗るのは何と21年ぶりという事になる!! 全然「フィガロばっかり」ではないではないか。

なのにストーリーは元より、何番が誰のアリアでどんな曲とか、急激にテンポが変化する箇所とか、ちょっとしたセリフとか、何かいろいろ詳細に覚えている。

尤も何もこのオペラはG大ばかりではなく、外の仕事でも吹いた経験があるし、若かりし頃はビデオとフルスコアを買って、相当下調べした記憶もある。

そのせいか、全然久しぶりという感じがしない。全記事では「1年が1ヶ月位で過ぎる」みたいな事を書いた。が、今回はこの約20年が2年位に感じられていたワケで。。。

一方、フルートのパート譜も見慣れた楽譜…と思いきや、意外と「あれ⁈こんなんだったっけ?」というパッセージだらけだ。

それもその筈、自分はこれまで、このオペラに関しては1stしか吹いた事が無かった。今回2ndを吹くのは、実は初めてなのである。

モーツァルトのオペラの木管2ndパートは(2nd Clarinet は別として)えてして暇なのだが、「フィガロ」に関しては割とそうでもない。これも今回初めて知った事だ。

そうこうしているうちにリハも終え、間も無く本番を迎える。全4幕、休憩も含めると4時間位の長いオペラだ。ゲネプロと合わせてこれから4回、つまり16時間分の仕事が待っているが、まあこれも瞬きするうちに終わるだろう(笑)


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