声が変だ

7月の記事「ジャンニ・スキッキ」の初日のリハが去る7月上旬に某所にて行われたが、そこのトイレに入った際、ふと見上げたら天井のカバーが無くて建材が剥き出しになっていた。「これ、アスベストじゃね?」と仲間と冗談を交わしていたのだが、その翌日からどういう訳か咳が出るようになってきた。

勿論そんな事は気にも留めなかったが、何故かこの咳がこの後1ヶ月以上も続く事になる。こんな事は今までなかった。そんなに深くもなく、そんなに頻繁でもなく、フエを吹くにも殆ど影響はない。ただ、気管の真ん中辺りに妙な異物感があり、とにかくそれが気になって仕方がない。何より寝入り端に咳き込んでしまい、折角ウトウトしたのに目が覚めてしまう…

たまらず近所の呼吸器科医院に行き、検査して貰った。

さてその時の検査器が面白かった。ポコッと飛び出ている部分に口をあてて息を吹き込むのだが、その時に「ピロピロ…」と音が鳴る。息の圧力の強弱によってそのピッチが変化し、同時にモニタの針が左右に動く。

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↑右端の器具。

息は5秒程吹き続ける。その間その針が指定されたゾーンを飛び出てはいけない、つまり息が強過ぎても弱すぎてもダメだそうだ。自分は難なく針が真ん中で止まる位でキープできたが、看護士さんは「よく1回でできましたね〜」と感心する。

…そうか、考えてみればこれ、管楽器をやってない人、特に子供やお年寄りには結構難しいかも知れない。しかも5秒間。これって結構長いぞ。

とにかく間もなくして結果が出た。アレルギー値がちょっと高いですねぇとの事。何のアレルギーかな?ハウスダストかな、それともあのアスベストかな?冗談はともかく、薬を処方される。飲み薬ではなく、吸引薬で、気管を拡張する効果があるそうだ。

何とこれを使い始めたら、すぐに咳は止まった。あんなに続いていたのに、大した効果である。

…ただその代わり、声が何か変だ。ちょっとハスキーになっていて、レッスンしていても何だか恥ずかしい。生徒さんの中には、同じくこの薬の経験者がいて、曰く薬を止めれば程なく治るそうだ。

だがこの薬はステロイド系なので、咳が止まったからとておいそれと止める訳にはいかないそうだ。再度(あの難しい器械で)検査してから、徐々に吸引量を減らしていきましょうと。

そろそろギターとのデュオが近づいている。本番で咳込むのも嫌なので、勿論この薬は続けなければならないが、いかんせん曲間にトークを挟む予定なので、このハスキー・ヴォイス、何とかならないものかと、今は困っている。


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