成人式

昨年春に甥が成人となり、今日は成人式に出席したことであろう。

昼夜を問わず本当によく泣いていたあの赤ん坊がもう成人!? 早いものだ。今では実に立派な大学生になり、学業に励んでいる。

 

成人の日が1月の第2月曜日に移ってからもう久しい。自分の頃は言わずと知れた1月15日。当時会場は市内の何処かの施設だった。まだ市民文化センターがなかった頃だ。

自分達にとって成人式は、半分小中学校の同窓会のようなものだった。
今でこそ同窓会は4年に1度、学年ぐるみで開催されていて何だかあっという間だが、若い頃の中学卒業以来の5年間は結構長い。

この間に進学や就職など、それぞれの人生が大きく枝分かれするので、旧友と再会した時の楽しさ?喜び?驚き? そんな感情が会場内にひしめいていたものだった。

そのせいか、式が始まっても積もる話で会場内はざわざわザワザワ。昨今「荒れる成人式」が話題となっているが、そこまで酷くなくても、自分の時も決して静かな式典ではなかった記憶がある。

 

それから7年後、今度は自分がある町での成人式に、演奏に行ったことがある。

0112SCAN_0002

この時もちょっとザワついてはいたものの、フルートとハープという楽器編成が珍しいのか、割と演奏中は静かであった。スタッフの皆さんは色々と気を揉んだことであろう。ご苦労様である。

そんなものである。やはり20歳なんて法律上は大人でも、スーツや晴れ着で固めても、我々から見れば中身はまだ子供。出世魚で言えば「イナダ」程度か。

これから更に人生経験を積み、失敗を重ねながらも「ブリ」になっていくことであろう。(今の自分でさえ、我ながら『餓鬼みたいだ』と反省することもあるし….)

 

ところでこの本番の後、後片付けの時に、町のスタッフの人がハープを運び出す際、仲間同士の会話が衝撃的だった。

これ、バラせるの?

まあ、知らないだろうとはいえ、今でも忘れられない一言である。バラせません!


カテゴリー: 未分類 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください