失望

ここ2年程、G大の第6ホールは改修工事のため使えなかったが、今年の初めに工事終了。綺麗になった。

既に学内コンサートや、学生オケ、ブラスバンド等の授業で使用しているが、G大フィルでは昨日初めてリハーサルで使用。改修前はとにかく響きが悪かったので、どれだけ良くなったかと期待して臨んだのだが…

最悪のホールに成り下がっていた。

オケで吹いていると、自分の音の「返し」が何か変だ。プレーヤーはどの程度鳴っている(返って来る)かを聴いて、音量のバランスを微調整しながら演奏している。新生第6ホールでは自分の音が何だかやせ細って返って来る。だから妙にヘタクソになった気分だ。

休憩時間、他の人があまり音を出していない時にピッコロをジャンジャン吹いて試してみたら…解った!

誰が何の為にデザインしたんだか、天井から無数の「オブジェ」がぶら下がっている。まるで木製の洗濯バサミだ。

20141027

これがてきめんに「吸音効果」があるのだ!

音がこの「逆さま洗濯バサミの森」の中にヒュ〜と吸われていくのが目に見えるかのようだ。そして倍音だけ吸い取ってカスを下にバラバラと落としている。

あんな物全部取っ払って、何処かの柵にでもすれば良いのだ。

また、以前は舞台の真裏には控室があって、正面両脇のドアから出入りできた。休憩時には楽員もよく寛いでいたものだが、この度この部屋は撤廃され、同じ場所には指揮科の教官室が充てがわれた。出演者用の小さい控室はあるようだ。

このスペースが無くなったのは残念だが、でも以前のこの部屋の使い方も悪かった。

多分学生だと思うが楽譜や飲み物は出しっ放し(特に芸術祭の後)、楽員の私物も置きっ放し、邦楽科の赤い敷物はちゃんと仕舞われておらず…これでは廃止されても無理もないだろう。

新しいホールや改修直後のホールは、得てして評判が悪いものである。サントリーホール、東京文化会館、埼玉会館etc.どれも最初は良い噂を聞かない。でもその後年月が経ち、会場内の“木”が変化していく事によって、だんだん落ち着いてくる。

第6ホールも同じように、良い状態に鳴るようになる事を期待している…尤もそうなる頃には自分はもうこの大学を去っているであろう。

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