オペラと台風

外は雨風激しい中、これを書いているが、昨日までG大はオペラ公演だった。

例年はチケットが完売するこのシリーズ、今年は空席が目立った。チケット代が跳ね上がったからか、宣伝不足か何か解らないが、昨日はこの台風18号による雨の影響か、更に客足が減ったように思える。本番が終わる頃には更に雨足が強まり、つくづく本格的な上陸前に終わって良かったと思う。

G大の9月から10月にかけては「芸術祭」「大学院入試」「オペラ公演」と続くが、どうも毎年この辺に「台風」が纏わり付く。

昔の芸術祭は9月20日頃から4日間の開催だったが、あまりにもよく台風と重なるので、中旬〜上旬にそれから繰り上げるようになった。そうしたらやはり台風も一緒に付いて来るようになった。

そして何といってもオペラ〜これもやはり台風の発生し易い時期なのだろう〜自分は昨日まで計23回このシリーズに乗っているが、そのうち約半分の12回はリハから本番までの間に何らかの台風の影響が及んでいた。

この全てについて検証する暇はないが、主な思い出をここで幾つか。

2009年、モーツァルトの「イドメネオ」。この時はゲネプロの1日目が交通機関の麻痺により、開始が1時間遅れた。自分はこの日、風は強かったが雨が振っていなかったので(しかも晴れていた)電車の動いている駅までと自転車を漕いでいるうちに、G大に着いてしまった。

2004年、モーツァルトの「コジファントゥッテ」。本番の1日目を直撃し、会場にまで浸水。地下のトイレに雨漏り発生。本番後は奏楽堂に泊まる覚悟で来たが、終演後には雨も止み、普通に帰れた。

番外編だが、1996年、モーツァルトの「フィガロの結婚」は自分は降り番で、他のオペラ(ヨハン・シュトラウスのこうもり)の仕事だったが、この本番の日ももの凄い台風であった。だが公演は予定通り行われ、出演者もきちんと揃い、会場もほぼ満席であった。

ところで、毎年この時期に猛威を振るう台風だが、今年はよく「50年に一度の大雨」とか「観測史上最大」とかよく耳にする。

つい先日も広島での土砂崩れや御嶽山の噴火等、自然災害が多い。これまで台風の影響はあったものの、何とか予定通り公演が続けて来られ、自分も穴をあける事なく乗れて来たのは、たまたま運が良かっただけかも知れない。

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増水した荒川(2009年9月17日)

 


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