悪夢いくつか

サラッテナイ

「本番なのに全然さらってない夢ってヤだよね」…知人との会話。うん確かに!

自分も大いに経験ありだ。

それがフルートならまだしも、ピアノで、しかもピアノコンチェルトのソリストってことさえある。

このような恐ろしい夢は、過去2回も見た。

1回目はもうコンサート開演を控えていた。しかもプロコフィエフの協奏曲を弾かなくてはならないらしい。

「え!?どうしよう」頭の中大パニック。その頭をもの凄く駆使して、それでも何とか誤摩化して弾こうとする自分がいる。「えーっと、このメロディーにはこんな和音をつけて適当に….」みたいな。夢の中とはいえ、完全にコンサートというものをナメきっている。

舞台袖の景色から察するに、どうやらここはサントリーホールのようだ。ええい、もう当たって砕けろだ!と拍手に迎えられて舞台に出たところで目が覚めた。死ぬかと思った。

2回目は割と最近。今度は本番ではなくリハーサルだが、Gフィルとの共演でベートーヴェンの「皇帝」を弾かなきゃならないそうだ。

正直、この曲は冒頭カデンツァの最初の1フレーズだけだったら、実際弾ける。だがその後は全然ダメだ。先ずは楽譜がない。取り敢えず買いに行く。何処に?…芸大の生協にでも行ってみるか(←普通売ってる訳ないだろ)。行ってみたら、店の半分位が沖縄物産店になっていて目的の楽譜もなかった。

いよいよこればかりはどうしようもないので「弾けません、リハ中止にして下さい、ごめんなさい」と指揮者に謝りに行った。その指揮者はS先生だが、実はこの方、もう8年も前に亡くなっている。目が覚めてホッとすると同時に、懐かしい気持ちも残った。

キガエテナイ

もうすぐ本番なのに「着替えてない」という夢もヤなものである(これは意外と現実に起こりうるのが、また怖い)。

…詳細は忘れたが、とにかく後数分で本番だというのに、未だ普段着!

急いで着替えるも、何故か黒服の袖が通らない。それに黒靴下が履けないのだ!足を入れても何故かビヨ~ンと伸びちゃってつま先が到達しない!どうしよう!

あまりの焦りぶりに脳が活発に働くのか、大体こんな危機一髪的な瞬間で目が覚める。

20140725

コレハ夢ダ!

「時間計算のミスで明らかにオケの開始時間に遅刻」という最悪な場面も何度かあり、夢の中で一所懸命言い訳や対策を考えたりするのだが、稀に途中で「これは夢だ」と気付く事もある。

TKWOというブラバンのレコーディングに行く夢での出来事。一旦会場(何処かのホール)に着いたものの、自分の出番は1時間後と言われて、一寸外に遊びに出たのだが、道が判らなくなってホール戻る事ができず、1時間どころか何時間も焦りまくってウロチョロウロチョロ…時計を見たらもうあと15分で終わりではないかと思った瞬間「あ、これ夢だ」と(寝ながら)気付き、もう後は楽々と遊びまくっていた。

夢ノ世界カラ現実ノ世界ヘ

もうすぐオケの本番。メンバーは皆舞台袖に待機、音出ししたり談笑したり。自分もその1人だが、開演時間となり、ステマネさんが「はい、お願いしまーす」と手をパンパン叩く。

いよいよステージに…ってところで目が覚めた事が過去2度程ある。

別に悪夢ではないのだが、2度共目覚めた瞬間「あ~穴開けて来ちゃった」という無念の思い。きっと夢の世界では今頃「湯本が居ないぞ」とザワツイている事だろう。何の曲だったんだろう?ソロとかあったのかな?…ヤバいな~なんて。

いずれにせよ、どれもこれも目覚めがいいものではない。

一日の始まりなのに、もうひと仕事もふた仕事も終えたような疲労感、倦怠感で朝っぱらからフラフラなのである。


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