あれから丁度1年。

丁度1年前の今日、高校時代の師匠の「スペシャル・アニヴァーサリー・パーティー」が開催された。
一体何がアニヴァーサリーなのかというと、昨年の2月に師匠は古希を迎えられ、同年3月を以て長年に渡って勤められたS大学教授の職を退任された事に因る。
自分はこのパーティーの発起人代表となり、各種事務作業及び司会進行を担当した。
20140429
自分は中学生の時から師匠の門を叩き、現在に至るまでの約35年間、本当にお世話になっている。従って、発起人として、しかも代表として仕事ができたのはこの上なく光栄に思っている。

ただ、本来ならこのパーティーは、このS大学がもっと前面に出て来ても良さそうなものだ。S大学の門下生や同僚が中心となって動き、自分などはその手足であるべきなのに、何故部外者の自分が中心にしゃしゃり出る事になったのか?

それには、ここで簡単には説明できない内部のドロドロした要因が沢山あり、自分はそのモヤモヤを一手に吸収した、いわばクッションのような役割だったと自負している。板挟みも経験し、それなりに気疲れはしたが、部外者である事が返って動き易かったかも知れない。誰が悪い訳ではない、でも皆が何か違っていた。

我ながら実によく働いた。司会進行のみならず、有志によるフルートの合奏をプロデュースし、楽譜を作り、歌詞カードを配り、指揮をし、バスフルートまで演奏し…何だか師匠より目立ってしまったかも知れず、後日密かに赤面した次第である。

とはいえ、このパーティーでは他の発起人の方々や、S大学OG有志の人達は本当によく動いてくれて、とても感謝している。総てはそこで非常勤講師をしておられる自分の先輩の、てきぱきとした計らいによるものだが、一番動いてくれたこの先輩は本人の希望により発起人としては名前が載らず、こういう点に同大学の複雑な人間関係が見え隠れする。

デジカメの即時プリントが普通に可能な昨今、今回のスタッフの凄い点は、二次会終了後、ものの1時間程でその日のうちに記念集合写真を参加者全員に郵送し、更には会計報告も全部済ませてしまう仕事の速さであった。

その後スタッフのみによる三次会を催したが、個人的にはこれが一番楽しかった。
ここに同席したS大OG達の笑顔を見ていたら、先程のドロドロは学生達の為にも絶対あってはならない事だな、とつくづく思った。

学生達は敏感だ。事実、「S大学退官記念パーティー」という名称にできなかった同大学は今現在…


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