国の縮図が見えた

昨年11月末、東京モーターショーに行って来た。朝イチで入場したのだが、平日なのにこの状況!

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話は替わり、今年の正月は長崎に旅行してきた。メインは佐世保にある「ハウステンボス」。三が日だけあって混雑してはいたが、ディズニーを経験している自分にはまだまだこれでも動き易かった。

 

ところで、この2箇所についてつくづく感心したのは、観客のマナーの良さ。日本人として誇らしく思った瞬間だ。

 

 

モーターショーでは通路によっては片側一方通行、人気のブースには黒山の人だかり。
だが、あくまでも自分の見る限り、こんなに人がいたのに、この流れを著しく乱すような自分勝手な人間はいなかった。前の人が進んでから進む、前の人が終わったら観る。忙しい日本人だが「なに、ちょっと待ってりゃすぐ自分の番になるさ」と(内心ちょっとイラッとしながらも)皆結構辛抱強い。

 

一方ハウステンボスにある「光の宮殿」にて。この宮殿の裏庭では、音楽に合わせた壮大なイルミネーションショーが定期的に開催される。
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ところが、この裏庭に通じる出入口が1ヶ所しかなく、しかも狭い。
更に!このショーを観終わった人々とこれから観る人々が、一気にここに殺到するのだ。
更に更に!この人々の流れを誘導する係員は一人もおらず、これには面喰らった。下手すると怪我人が出そうな状況。このようにこのパークは人手不足的なサービスの悪さを感じる。
だがそれでもお客は皆冷静だった。「わあ」とか「きゃあ」とか「何なの?」とかそれぞれ不平不満を口にしながらも、一応前の人に続いて順序よく歩く。勿論自分もその中の一人。かくして混乱は起きずにすんだ。

 

モーターショーにしてもハウステンボスにしても、この取り敢えず順序を守るという行動、或いは譲り合いの精神というものは、考えてみれば大人として当たり前の事である。乱せば混乱が起き、ともすれば怪我人や死者さえ出る事をわきまえている利口な民族、それが日本人だ。

 

一方、その当たり前の行為が国ぐるみでできない人達がいる。
順番が守れない、立入り禁止区域に立ち入る、落書きする、バイキングのパンをごっそり持ち帰る…「自分さえ良ければいい」精神があまりにも強い◯◯人達。まあ、一部の人間のみだと信じたいし、日本人だって全員がマナーが良いとも限らないであろうが、つくづく見習ってほしいものである。

 

 

余談だが、長崎からの帰路、モノレール内で大声でだだをこねて他の乗客のひんしゅくを買っていた子供がいたが、両親は平気で放ったらかし。彼等の会話から、どうやらこの家族は隣国からの旅行者のようであった。

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