オケ入団25年目にして

今年は芸大フィルに入団して満25年。

だが「入団以来こんな事初めて!」って事が5つもあった。

 

1.実はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲に初めて乗った。

この曲のフルートは1本のみ。1人で済むからか、どういう訳かこれまで乗り番がなかった。オケとしてはもうモーニングから定期まで何回も何回もやっているのに。

そして今年はこの曲を2度やったが、2度共乗る事になった。因みに1度目の時はTV東京が取材し、後日一瞬だが放映された。

 

2.指揮科の大学院入試がなかった。

理由は単純。受験者が居なかった。それまで必ず1〜3人位は居たのに。

従ってこの仕事はキャンセルとなった。

 

3.オペラが前半で帰れた。

今年の演目はチマローザの「秘密の結婚」この曲のフルートパートは何と3曲しかなく、前半30分程で役目が終わってしまう。

リハーサルはもとより、GP、本番も途中で抜け出せるよう、セッティングにも配慮がなされたのはウレシイ事だが、毎回毎回他のメンバー達の羨望の眼差しを浴びるのはちょっと心苦しかった。

今年はだからオペラの仕事に対する達成感があまりない。

 

4.秋季定期演奏会で…

ソリスト(Bariton)が燕尾服を忘れて本番普段着で歌った事!あれには我が目を疑ったし。

 

5.合唱付定期演奏会で…

今年の演目はブリテゥンの「戦争レクィエム」

この曲の編成はソリスト3人、合唱、児童合唱、フルオーケストラ、そして室内オーケストラという凄い編成。芸大フィルとしては19年ぶりの再演。その19年前も今回も自分は室内オーケストラのフルート&ピッコロを担当したが、今年はそのセッティングが特徴的であった。

室内オケは舞台上手にまとめられ、そのため自分の席は上手一番後ろ。言ってみれば普段コントラバスの首席奏者が居る場所、いやそれよりももっと後ろか。こんな所から指揮棒を見るのはまさに初めてだが、兎角見辛いものであった。

以上。


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