SKYWAVEとの別れ

去年秋のある日、新宿区内のとある交差点を通過中、右折車とぶつかりそうになって転倒したことがあった。幸いお互いの車も人間も全く無傷で済んだが、その時自分の5年間に渡ったバイク生活に、何だか潮時みたいなものを感じた。

今でもバイクは大好きである。冬の寒さも雨の日も、走っている時の快適さを思えば本当に何とも思わない。燃費も維持費も4輪に比べればはるかに経済的。それでももう止めようと思った理由は、ひとつは都内の駐輪が昨年からもの凄く不便になったこと。そしてもうひとつは何といっても危険なことだ。実際,ぶつかったり挽かれたりして、ヘルメット姿のまま倒れているライダーをこれまで何人見かけたことか。自分も今度事故ったら絶対死ぬか大怪我だろう、それならば五体満足なうちにもうやめておくべきだと決心したのだ。

折しも愛車「スカイウェイヴ400」は2回目の車検時を迎え、その直前に手放すことに。オドメーターは4万kmを超えている。スクーターでこの積算距離はかなり沢山走った方だと査定員の人に言われた。

思い起こせば,なるほどそうだなあ、中央東名関越常磐外環館山横横・・・長野山梨静岡神奈川栃木群馬新潟・・・走りまくったなあ。

パンクしたりマフラーに穴があいて爆音になってしまったり,前輪ワイヤーが切れて「0km/h」のまま疾走したり、そのうちエンジンもイカれてきて「カリカリ・・・」とディーゼルみたいな音色になり、時折スッとエンストするようになったり。そんなバイクだから,値段も二束三文って感じ。でも本当に自分にぴったりマッチして、大好きなバイクであった。

いよいよ明日下取り,という日にボクはディズニーリゾートの周りを何周も何周も走って最後のライディングを味わった。

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翌日、愛車はトラックに積まれて、夕日を浴びながら去って行った。


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