ブログタイトルについて

「小枝」(さえだ)とは平安末期の若き武将、平敦盛(あつもり)が彼の祖父より贈られた横笛の事。「青葉」とも呼ばれる。
笛の名手であった彼は一ノ谷の合戦の折、熊谷直実(なおざね)の刃によって若干17歳にしてこの世を去った。

その前夜、直実は何処からともなく聞こえる敦盛の美しい笛の調べを聞いていた。亡骸から「小枝」を発見した直実は激しい後悔の念に駆られ、その後出家する。

敦盛はあの晩、どんな旋律を吹いていたのだろうか…この疑問と同時に何となくだが「小枝」は自分の笛(ピッコロ)とイメージが重なる(元々小枝みたいな楽器だからという理由もあるが)。

17歳の青年が身に迫る死を覚悟したその心境は、五十を超えた自分にさえ計り知れないものがある。
そんな諸々の思いを、この度の新ブログのタイトルに充ててみた次第である。
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